FC2ブログ

Excuse me

君が笑って 僕が支えて それでいいじゃないか なんて笑って

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

| スポンサー広告 | --:-- | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

儚さまみれて死ねばいいのに

お久しぶりです。
今更な報告だけど、先週?の火-水にかけて、俺キチメンバーで泊まってきました。
もう一週間経ってやがる……恐ろしい。

ゲームとか、(約3年ぶりの)遊戯王とか、トランプをして、適当に飯を食っただけだけど、楽しかったっす。

そして、もう25日という事実に驚きが隠せない。ウソだろ……。

何だろう、もっとこう、受け身じゃなくてさ、攻めていかなきゃあかんなぁ。
他人任せじゃどうしようもない。変えるのは、一人一人の意識の変革だ。

僕は何だって受け止めるよ!なんかあったらドカーン!と来い!

さてはて、World End Astronautsから二か月?くらい経ってますが、次の部誌に向け、着々と執筆活動を進めています。
うち一つが完成しそうなので、こちらだけ近いうちにアップしようと思ってます。
とりあえず冒頭だけを。

夢を見たら死んでしまう世界があったなら、どうなるのだろうという些細な疑問から発展しました。



 一面に広がる砂漠の情景。
 その中心には深い蒼色をしたオアシスがあり、その岸部に沿うように、人口五百人ほどの小さな村が息づいている。
 人々は夢を見ない。誰一人夢を見ない。見たこともなければ、このまま見ることもないのだろう。
 極稀に夢を見たモノもいたが、例外は例外として認識されず、矛盾を孕んだ存在として罰せられた。その対価は死だった。存在の抹消を以って償わなければならない。
 人々はその意味を推し量ることも、疑うこともしなかった。
 それが、三百年も前から今に至るまで続いた『常識』だったからだ。
 生まれ落ちるその瞬間から現在に至るまで、そうして生きて来たのだから。
 無理もない話だ。
『それ以外』を知らないのだから。

「夢ってなあに」
 五歳の誕生日を迎えた日の夜、私は床に就いた後、しばらく傍らにいた父にそう問いを投げ掛けた。
 別段深い意味はなかった。夢という存在は絵本の中にしか見られず、それはお伽噺の類と全く同一だと考えていたからだ。
「夢は、死神さ。私たちを死地へ誘う存在だ」
「じゃあ、なんで皆は夢を見なくなったの?」と問うと、父は少し考えてから、
「それを可哀想だと思った獏という生き物が、食べてしまったのさ。
 一種のご加護だよ。だけど、悪い子だと獏は守ってくれないからね。良い子でいるんだぞ」と言った。
 その夜、私は夢を見た。コバルトブルーの深い海底で、悲しそうに歌を謡う綺麗な女性の姿だった。
 夢を見してしまったことがただただ怖くて、水中でもがき続けた。気が付けば、ベッドの上で暴れている自分がいた。
 小さな頃に聞いた事柄は、心身が発達した後でも、根深いところに楔を打って、痛みを与え続ける。
 私にとってみれば、その事実こそがまさに悪夢と言って差し支えなかった。
スポンサーサイト

| 未分類 | 02:33 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT















非公開コメント

TRACKBACK URL

http://werueru.blog28.fc2.com/tb.php/612-c36bf4f8

TRACKBACK

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。