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Excuse me

君が笑って 僕が支えて それでいいじゃないか なんて笑って

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コスモナウト

何もしないで過ごす毎日は、怠惰と苦痛をもたらす。
日に日に毎日は老いていく。身体も心もそれと同じだ。

最近、どうしようもなくつらい事があった。学校の事でもなく、家での事でもなく、もちろんネットの事でもなくて、
ただ僕自身と向き合う機会がその日確かにあった。

何にもやる気がしなくて、僕は部屋の電気もつけず、一人うずくまっていた。
スマートフォンの画面が、SF映画に出てくる妙なハイテク機器のように薄く光って、
それから両肩に積もる鬱の灰を感じて、音のない空間がハウリングして耳を透過した。

狭い空間は、人を閉じ込める。心も閉じ込める。じりじりと大切なものを焦がして、最初からなかったかのようにしてしまう。
僕は思い切って外に出て、外の空気を吸って、都会の暖かさを知った。
無機質で、無感動な家並みが何故か暖かくて、無関心なそれが、却って僕を気遣っているように思えて、何だか微笑ましいのだ。

人は一人では生きられない。例えば僕が一人で何から何までこなせる完璧超人だったとしても、それは変わらない。
利害の一致だけで、人は繋がってはいない。誰かと一緒にいたい、笑い合いたい、吐き出したい、抱きしめたい、全ての感情は誰かといることで完結されるものだと僕は知った。

「さよなら」という少女の声は、僕には少し震えているように思えた。

今となっては、それはもう過ぎたことだ。痛みは一瞬で、その瞬間を越えた時から少しずつ薄れていく。
何時の日かそれはまったく0になってしまうだろう。
痛みを思い出すのにさえも、苦労する日が来るだろう。
僕はそれを忘れたくはないから、それを記そうと思った。
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