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Excuse me

君が笑って 僕が支えて それでいいじゃないか なんて笑って

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イカサマライフゲイムを解釈してみた




イカサマライフゲイム
作詞:kemu
作曲:kemu
編曲:kemu
唄:GUMI


青:歌詞
赤:解釈


『明日の午後は雨が降る』と ぽつり
耳鳴り 啓示 そんな何か 『気をつけて』
『明日の午後は雨が降る』と、耳鳴りのような掲示が聞こえる。
――『気をつけて』だって?

過程の収束 にわか雨の 標的たちは
誰も知らない これはつまり 未来予知
結果、雨は降った。
天気予報すら予測出来なかった為か、誰も彼もが雨に降られ慌てている。
僕だけが解かっていた。つまりこれは、未来予知だ。


『明日バスに乗るな』 『事故が起こるから』
最適な温度で 僕は 生きてく
『明日バスに乗るな』『事故が起こるから』
危険を全て先に知らされ、それを易々と回避していきながら僕は生活していく。


イカサマライフゲイム  雁首揃えたジョーカーは
嗤う やがて 可能性は消え去った
危険を先回りしていく僕の人生は、まるでイカサマをしているみたいだ。
順風満帆、事故や事件に巻き込まれる可能性は消え去った。


いつか見た 憧憬
穢れてく 夢はマガイモノ
嗤う ひとり 祈れ 導きのままに
いつしか考えた未来予知の妄想、憧れ。
しかしそれは想像とは違う、穢れたものであった。
未来予知に導かれるだけの人生。

『明日のデートには行くな』と ぽつり
陰をさす 寒気 抑え込んで 札を引いた
『明日のデートには行くな』と耳鳴りが告げる。
何か嫌な予感がするものの、『ジョーカー』を避けて別の選択肢(=デートには行かない)を選ぶ。

過程の収束 にわか雨の 標的たちは
何も知らない 僕がそれを 選んだって
にわか雨の予知すら出来ない彼らは何も知らない。
僕が未来予知に従って一人だけ危険を回避した事を。


誰かが言ってた 『あの子は独りで』
帰りのホームから 足を滑らせ
誰かが言っていた。
「僕がデートする予定だった彼女は独り帰りのホームから足を滑らせ死んでしまった」と。


イカサマライフゲイム  雁首揃えたジョーカーは
嗤う やがて 感情は消え去った
何もかもを先に知ってしまう僕の人生は
喜怒哀楽なんて必要なくて、感情さえも失ってしまったみたいだった。


それでも存在理由など 後で決めるもの
嗤う ひとり 祈れ 導きのままに
それでも、存在理由など後から付いてくるはず。
未来予知の導きのままに行こう。


気づいた 代償
答えに 隠れた
さよなら 愛しき日々
戻れないのは 僕だけでいいから
そして僕は気づいた。僕が『ジョーカー』を避ければ、代わりの人が『ジョーカー』を引いてしまうという事。
未来予知と、その結果の安全な生活に隠れた犠牲。
さよなら、未来予知を得て喜んでいた日々。
もう僕が死んでしまってもいいから。


イカサマライフゲイム  雁首揃えたジョーカーは
嗤う やがて 未来予知は訪れる
最後の通達 いやに明瞭で憎らしげ
『明日 君は』 『どうがんばっちゃっても死にますよ』
そして再び未来予知がやって来た。
普段は遠まわしで解かりにくいのに、今回はやけに明瞭で、憎らしい。
『明日君は、どう頑張っちゃっても死にますよ』

イカサマライフゲイム  雁首揃えたジョーカーは
嗤う  嗤え ババ抜きじゃ仕方ない
『ジョーカー』が嗤う。そうさ嗤えよ。
ババ抜きで引けるカードが『ジョーカー』一枚だけなら仕方ない。


おかえり感情 死ぬ程の不安が愛しくて
嗤う ひとり 祈れ 導きのままに
そして久しぶりに感情が戻ってきた。
死ぬほどの不安でも、それが懐かしくて愛おしい。
僕は一人で嗤った。未来予知の導くままになればいい。


明日雨は降るかな
明日雨が降る事さえ、今の僕にはもう解からない




未来予知というのは、ババ抜きで言うところの、「ジョーカーが常に透け透け」って事なのでしょう。
なので、主人公さんはジョーカーを避けて別の選択肢を選び続けますが、その分他の皆様がジョーカーを引いてしまいます。
そして「僕らの報復政策」という曲には「あの子を見殺しにした、あのイカサマ野郎も憎いな」という歌詞が出てきます。
恐らく、報復の少年が、ジョーカー一枚だけの手札をイカサマの少年に引かせたのでしょう。
当然どうやってもジョーカーを引くしかない、と。

人生リセットボタン解釈
インビジブル解釈
六兆年と一夜物語解釈
リンカーネイション解釈
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| 解釈 | 00:36 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

帰りのホームって、登り線、下り線の下り線を指していて、世界や一致しているって考えてもいいんじゃないでしょうか。
なにも始発で帰える人だっていない訳じゃないですし。
すべての楽曲は同じ世界で起こっていると考えた方がいいと思いませんか?
六兆年は世界の始まりでと地球最後は世界の終わりって感じで。

| メンコ | 2014/02/05 01:57 | URL |

通りすがりの者です。こんにちは。
ウェルさんの解釈、それ自体が歌詞みたいで格好いいですね。
私もイカサマライフゲイムが大好きです。未来が分かることの絶望と、それでも未来視にすがってしまう自嘲が切なくていいです。
少し解釈の違うところを挙げると、「雁首そろえたジョーカー」は「切り札ばっかりのトランプゲーム」という意味でイカサマなんじゃないでしょうか。
それが最後になってゲームがババ抜きになったために、負けるしかなくなり、「イカサマのツケを払う(=未来が分かるために、自分の死まで予知してしまう)」ことになったのでは。

| 人形屋 | 2013/08/17 09:45 | URL |

>アスパラガスさん
コメントありがとうございます!
2番の「足を滑らせ」の部分ですが、その前に「帰りのホームから」というワードがあります。
一方で、リセットは「午前五時始発の終着点」とあります。ですので、これらは時間的に考えても別物ではないか、と僕は考えています。

しかし、アスパラガスさんの発想はとても面白いです。
僕も、それぞれの話が密接に繋がっているのではないか、と考えたことがありますが、なかなか疑問の紐が解けなかったです。
そういう路線の解釈も、是非見てみたいなと思っています。

| ウェル | 2013/06/24 18:26 | URL | ≫ EDIT

解釈お疲れ様です!僕の解釈とかなり似ていて、なんか嬉しいです!とても参考になりました!
ところで、最初にインビジとリセットの旋律が入っているので繋がっている話なのでは?と少し考えてみたのですが、2番の 足を滑らせ のところにもリセットの旋律が入っていたため、「あの子」はリセットの少年なのでは?という予想に至りました。リセットの少年がイカサマの少女に告白するが、未来を知っている少女に何回やっても断られる。そして、少年はリセットに疲れてホームから跳び降りた、という感じです。長文失礼しました。

| アスパラガス | 2013/06/24 01:31 | URL |















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