Excuse me

君が笑って 僕が支えて それでいいじゃないか なんて笑って

2013年04月 | ARCHIVE-SELECT | 2013年06月

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RPG

勇者がいきなり敵の巣窟であるダンジョンに突撃して、宝回収しつつ奥まで進んで、ボスの首を刈ってそのままUターン。

なにこの構図。バカげていないか?

何のためにダンジョンに籠ってんの? 侵入を防ぐためじゃないの?

あと宝箱をそこらじゅうに野放図にしている理由はなに? ツンデレなの?

RPGは飽くまでゲームだ。それは理解している。しかし、だ。ゲームと言うものは日夜、リアリティを追い続けているんじゃないのか?
このあたり、なかなか進歩しないな。

実際に敵の根拠地を攻める際、まず何をするかと言ったら情報収集だろ!
メロスみたいにいきなり敵の根城に突っ込んでどうにかなるなんて思ってる脳筋はもう本当救いようがない。

ダンジョンの仕掛けを凝ったものにすると、確かに難易度が跳ね上がるよ。
だから、そこを情報収集で緩和するのがクリエイターの仕事だと思うんですがどうなんですかね?

ヒントって言うのは大事だ。ヒントを持った兵士や村人を、街に配置するだけで街探索の幅が広がるでしょう。

仕掛けの解き方、宝物庫の在り処、敵の弱点etc……。
そういうものは情報としてプレイヤーに提供すればいい。
何で知ってるのかって、そんなもん、風のうわさだとか、かつて挑戦して命からがら逃げ帰ったとかそういうのでいい。

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| RPGツクール | 13:19 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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World End Astronauts

『World End Astronauts』を文芸部七夕号に掲載します。
いろいろなものに影響されて、これが出来ました。

登場人物?

米永翔《よねなが かける》
秋月信也《あきづき しんや》
コスモ・コンドラシン
先生
黒猫
ハヤブサ

いろいろなことに挑戦しすぎて、全部が少しずつ遅れてますが、いつか必ず。
宜しくお願いします。

| 未分類 | 18:27 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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最近よく聴くボカロ曲

おはこんにちば。ウェルです。

みなさん、いかがお過ごしでしょうか。
僕は毎日元気に生きてます。命持て余してます。

特に書くこともないので、早速本題へ入ります。タイトルの通り、ボカロ曲紹介します。



jikomannさん
最近注目しているPさんの一人です。メロディやサウンドがとてもかっこいい曲です。
彼の他の作品は幻想的なのが多いので、興味があったら是非。


キツヅエさん
夏っぽい、爽やかな曲です。最近、ボカロP紹介スレで知りました。


クロジさん
クロジさんの曲は全曲聴いていますが、どれも素敵です。あのハチさんの元バンドメンバーで、少しだけ面影があります。
MVも自作とのこと。


ふうらいぼさん
彼の曲も全曲聴いています。大百科を作ってしまうくらい、好きになりました。
この曲は、ハチさんスレで紹介され、知りました。幻想チックです。

(こういっちゃ失礼ですが)マイナーな曲を紹介してみました。どれも素晴らしいので、是非聴いてみてください。

ではでは。

| 音楽 | 00:41 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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僕らは終末を望んでいる


「オラッ! オラッ!」
 砂埃が舞い上がる。彼は狂喜したようにそれを蹴り続ける。僕はそれをただ眺める。
 白煙が西からやってきて、全てを煙に巻いて、東へと去っていった。そういえば、今日は偏東風が吹くんだっけ。
 荒涼とした街並みは、西部劇に出てくるような一本道のパノラマで、木製の家々が風に揺らいで耳障りな音楽を奏でた。
「オラッ! オラッ!」
 相変わらず彼はそれを蹴り続ける。薄汚れた毬のように跳んで、跳ね返ることなく重力に従って地面へと吸われていく。
 まるで磁石みたいに。
 シュレディンガーの猫は、胃袋の中身を吐瀉しながら、目蓋を開けた。それが生意気だと言って、彼はまた爪先を振り子のように翳した。
「もう、止めなよ」
 僕は彼を宥めたが、彼は聞く耳を持たなかった。シュレディンガーの猫が悪いのだから、止め切れなかった僕は悪くない。
 僕は遠くに見える巨大な氷山を仰ぎ見た。空はその山の頂上に吸い込まれて消えていく。
 淡く、拙い雲が彼の山を取り巻いて止まない。権力に屈するなんて、いつから空は自由の代名詞じゃなくなったんだ?
 寂れたバーの開閉扉が開いた。誰も出てこない。当たり前だった。ここには僕たち以外誰もいない。

「はぁっ、はぁっ……」
 彼は荒い息を繰り返して、額の汗を拭った。透明な雫は、大地に落ちて、僅かな水分を地球に恵んだ。
 この一滴で、もしかしたら草花が咲くかもしれない。でも多分、咲かないだろうな。
「あの研究所は、どうなった?」
 彼は満足げにシュレディンガーの猫を見下ろしながら、問うた。
「ああ、まだ健在だろうさ。見ろよ、地平線に黒煙が見える」
 可愛そうなことに、シュレディンガーの猫は淘汰されてしまったらしい。もうそれは二度と動くことはない。
 矛盾を孕んだものは、やがて世界上から抹消される。
「んじゃ、行くか?」
「どっちにさ」
 氷山か、研究所か。二つに一つだ。
「決まってら。死にぞこないの場所に行ったって、僅かな食料にあり付けるだけだろ。目指すはあの山の頂点だ」
「ふうん」
 僕は興味ないフリをして、鼻を鳴らした。だが彼の選んだ道は賢い選択だ。
 見ると、シュレディンガーの猫はもうなくなっていた。
 やがて、思い出すことも叶わなくなってしまう。今のうちに、心の中で黙祷を捧げよう。
 どうか、来世はもっとシンプルな生き物として生まれてくれ。

「行くぞ」
「ああ」
 無人の街を抜けた。一歩あゆむ度に、星は死んだ。彼は屈託ない笑みを浮かべて、愉快そうに前を向いた。
 枯葉さえもなくなってしまった。荒野や砂漠が覆った。人間はほとんど死んだ。
「ずいぶん、単直な表現だな、それは」
「事実をもっとも客観的に述べるとそうなるんだ」
「くくくっ」
 黒煙が背後から追ってくる。行かないで、と悲鳴を帯びながら、光の行方を遮る。
「……君はまだ、恨んでいるかい?」
 僕は彼に聞いた。どうしても聞かなければならなかった。踏んづけた小石は割れて居場所を失う。
「恨んでるよ。憎たらしいほどに。許せないほどに。当たり前だろう。何もかもを奪われた」
「君がそう思っているのと同じかそれ以上に、世界もそう思ってるよきっと」
「お互い様ということさ」
 一か月前に、世界は死んだ。
 ありとあらゆるものが死に絶え、形を失い、居場所を失い、存在を失った。
 僕たちは偶然、存在を許された。水中の微生物でさえ、存在を禁じられたのに、僕たちはどうして許されたのだろう。
 彼は恨んだ。矛盾を恨み、世界を呪った。
 シュレディンガーの猫は矛盾だった。

「あの山の頂上に着いたら、何がしたいよ?」
 彼は振り返らずに囁いた。
 気が早いな、と思う。まだ麓にさえ着いていないのに。
「とりあえず、叫ぶよ。存在を主張する。願わくば、消してくださいとね」
「お前、消えたいのか?」
「自分でも、分からないんだ。世界が死んで、友達も、家族も、好きだったあの子さえも、僕と君以外全員残らず消えた。
 なんで僕たちは赦されたんだ? 釈然としないんだ」
「だったら、世界に聞けばいいさ。何も無を望むこたぁないだろ」
「無駄だよ。世界は死んだんだから」
「じゃあ、願ったって無駄じゃねえか」
「きっとそうだろうね。だからこそ、望むんだよ」
 僕たちは赦された。存在を、葛藤を、生を、許された。
 大地は枯れ果て、海は瞬く間に乾いた。
 空は変わらなかったけど、氷山の言いなりになって、文明は途絶えた。

「風のうわさだ。どこかにはまだ、列車が走ってるらしい」
「……」
 彼はこちらを振り返り、天を仰いだ。眩しいだろうに、目を細めようともしない。
「雨みたいに、街が降るっていう噂もある。湖だって、まだ残っている場所があるって」
「……」
「世界にはまだ、様々な営みがある。俺はそれを全部見てみたい。だから、手始めに頂上へ行くんだ。
 あそこからなら、どこまでも見渡せるだろう? 全部チェックしてから、直接その場所へ行ってやる。一つ残らずな」
 彼には夢があった。なるほど、彼は赦されるわけだ。
「素敵な夢だね」
 惜しげもなく賞賛した。目標を持って生きる人間は、今や零に等しいだろうに。
「だからさ」
 彼は、僕の目を真っ直ぐ射抜いた。視線を逸らせなかった。金縛りにあったように、身体は硬直していた。
「一緒にその夢、叶えねえか?」
 また彼は快活に笑った。僕もつられて笑った。
「ああ、もちろんだ。ぜひそうしよ……」
 ハッとして、息を呑んだ。
 彼の輪郭が消えかけていた。見えないはずの、彼の背後の光景が見えてしまっている。
 光が注いだ。
「あ、あああ、ああああああああああああ」
 声にならない叫びが、彼の喉の奥から響いた。
「お、おい!」
 手を伸ばした。彼は赦されたんじゃないのか。どうして、僕ではなく、彼を……!
「た、すけっ……!」
 手と手が触れ合う直前。
 彼は世界に裁かれた。

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HP変更に伴い

黒歴史研究所へ入る方法です。こちら

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